美津和タイガーのバット

美津和タイガーというのは、老舗のバット屋さんなのですね。
大阪府堺市に本社があります。

1947年に大阪市北区曽根崎で設立した株式会社美津和運動用品店が前身。
1965年に社名変更。
1970年代からは、多くのプロ野球選手とアドバイザリースタッフ契約を締結をして、掛布選手がコマーショルに出ていました。
1980年代、「虎印（ダブル）圧縮バット」「虎印DDグローブ」といったオリジナル製品がヒット。
阪神の公式グッズも作ってました。
1985年2月20日に破産。虎印ブランドの所有権は売却。

破産後も掛布選手が虎印バットを使ってくれて、公式戦で40本塁打・打率3割・108打点を記録。
阪神初の日本シリーズ制覇。

破産後、スポーツカジュアル用品店「スポーツハウス･フィールド31」をオープン。

副社長だった深江氏は、1996年に虎印ブランドの所有権を買い戻し。
新しく会社を作って、社名と商標を継承。
グラブ生産を続けながら、インターネットにおける日本国内限定の通信販売に特化しました。

阪神の公式グッズの製造を再受注。
掛布・落合のモデルを復刻。

2013年、「虎印復活」
破産から28年振りにスポーツ用品店での販売を再開。
「タイガーT-31掛布型復刻モデル」のバットやグラブを受注生産方式で販売しました。

美津和タイガーのの野球用品を使っていた主なプロ野球選手

江夏豊
掛布雅之
藤田平
落合博満
高木嘉一
佐々木恭介
山本功児
山下大輔
太田幸司
池谷公二郎
田代富雄
屋鋪要
笠間雄二
吉竹春樹

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